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箕嶋神社について





御祭神
 


水主大神  (みぬしのおおかみ) 


素盞鳴尊(すさのおのみこと)


武甕槌神(たけみかづちのかみ)


経津主神(ふつぬしのかみ)


誉田別命(ほむたわけのみこと)、以上五柱の神
を主祭神とする





ご由緒   

 
ここ箕嶋神社は、古来より烏の杜と呼ばれ、当初は水主神社と称していました


が、牛頭天皇、祇園社、と名称が変わり、明治三年より箕嶋神社と称するに至っ


ています。


 元仁元年(1224年)、この地方(古くは宮崎荘箕島村と呼ばれていた)の


領主である宮崎出羽守が祇園社(現、箕嶋神社)に神領三十石を寄進し、天文四


年(1535年)、宮崎城主藤原定茲(宮崎雲秀)が改めて造営しました。「紀


伊続風土記」には、「旧はわずかの小社なりしが、天文四年、宮崎城主宮崎雲秀


が改めて造営す」と記されています。


 また、古くは有田川下流北側に位置する箕島、港町も立神社を産土神としまし


たが、諸村と争論があったため、立神社から独立し、箕島を含めた有田川下流北


側の地域の産土神社となりました。




ご神徳

海上安全、商売繁盛、火難水難除等厄除け開運招福足腰健康


陸海空交通安全、商売繁盛、農工業隆盛、身体健康
 




境内社、摂社案内 


境内社


祓戸神社 瀬織津姫、速秋津姫、気吹戸主、速佐須良姫の四柱の神を

     お祀りしています。

     お参りはここで、罪穢れを祓うことから始まります。


船玉神社 船の守護神、船玉様をお祀りしています。


十万神社 力を授ける神、十万大神をお祀りしています。


川端神社 水の女神、罔象女命(みずはのめのみこと)をお祀りしています。

     海上安全、火災除け、水難除けの神。詳細はこちら。


皇大神宮 伊勢神宮内宮の主祭神、天照大神をお祀りしています。


恵比寿神社 事代主命をお祀りしています。

      海上、漁業の神または商売繁盛の神。


稲荷神社  穀物をつかさどる農業の神、稲荷神をお祀りしています。


金毘羅宮  航海安全を守る神をお祀りしています。


田中神社  江戸時代に薩摩から櫨樹ならびに製ろう法を紀伊に伝え、紀州藩  

      の産業振興に尽力した田中善吉考敦翁をお祀りしています。


夜泣き石  子供の夜泣きが治る石をお祀りしています。



摂社


愛宕神社  箕島北方に位置する愛宕山に火除けの神、愛宕をお祀りし

      ています。主祭神は火神の迦倶槌命。 


北山神社  鬼門の方角(北東)に位置する愛宕山に、氏子地域全域の災難を避

      け地域の安寧を図るため鬼門神をお祀りしています。
 







箕嶋神社についての詳細は、箕嶋神社誌を発行しておりますので、ご参照くだ

さい。